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1月19日、平成20年度新年会が開催されました。
千代田区長 石川 雅己様、近隣諸団体の皆様、商店街組合員48名の方が出席されました。
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皆様明けまして、おめでとうございます。
お忙しい中、このように大勢の皆様にお集まりいただけましたこと感謝申し上げます
。
商店街イベントに近隣町会をはじめとする関係各団体の皆様にご協力いただきましたことお礼申し上げます。
昨年は当商店街が5年にわたり活動を行ってきた夜間パトロールに対しまして大きな評価を頂きました。
6月には万世橋警察署様より推薦され「警視庁生活安全部長賞」を受賞し、11月には「千代田区生活環境条例」施行5周年記念イベントで推進団体として表彰されました。
また、10月には東京都が主催する「商店街グランプリ」に活性化部門に「安全、安心、街作り」でエントリー、優秀賞を受賞いたしました。
とりわけ、この賞の趣旨が本来、東京都の商店街助成である「新元気出せ、商店街活性化事業」を
対象としているものです。
しかし、当商店街のエントリーが「安全、安心、街作り」、この活動内容が、組合員や近隣住民の有志で組織され、街の浄化、美化、安全に大きく貢献し、費用はかからずに活動でき、また商店街の組織率の向上につながることが評価されたと思います。
これからの商店街活動はイベントの開催などとともに、地域社会に貢献することも必要なことを
確信いたしました。
さて、地域をめぐる環境としてJR東日本の東北縦貫線の建設とJR神田駅の大幅改修がいよいよ開始
されます。神田地域の中心的な存在として、また地域情報センターをコンセプトとした駅改修は早期の実現を望むものです。
その先駆けとして2月16日、JR神田駅主催の、JR神田駅出発、西口通り「佐竹稲荷」前終点の「大田道潅築城550記念、駅からハイキング」は
すでに2800名もの応募があり、参加者が神田に集まる・・・
このイベントにはJR神田駅を取り囲む6つの商店街が協力して設立された神田駅周辺商店街連絡会が、神田の魅力を満載したマップ「ようこそ神田」を参加者全員に配布し「神田の魅力」を共同で発信する事業を始めて行います。
また、駅界隈の環境整備も早急に行う必要があります。千代田区の人口は50000人弱、地元商業としては自己完結できない人口水準です。しかしJR神田駅には1日20万人に及ぶ乗降客があり、千代田区全体ではおよそ90万人の昼間人口があります。
この、大きな昼間人口に情報を発信し地元消費を促進する必要があります。
そのためには神田駅周辺の修景事業や景観規制を含めた環境整備を促進し、今の消費の主流である「空間体験的時間消費」を満足させるインフラを早急に整備する必要があると考えます。
昨年末より合衆国のサブプライムローン問題が発生し大きな信用収縮も始まりました。今年一年
おそらく商業にとって厳しいものと思います。
この局面を地域の活性化と魅力の創出を地域の皆様とともに「神田の魅力を」発信することにより超えていくことができると確信しています。
最後にここにおられる皆様の商売のご繁栄とご健勝を心より祈念いたしまして私の挨拶とさせていただきます。
本日はありがとうございました。
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▲平成20年神田駅西口商店街振興組合新年会の様子
千代田区長 石川 雅己様、近隣諸団体の皆様、商店街組合員48名の方が参加されました。
地域の「安全、安心、街づくり」の推進と神田の将来ビジョンに対する活発な
意見交換が交わされ盛会のうちに終了いたしました。 |
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